2024-09

書評

浜村渚の計算ノート 4さつめ

著者:青柳 碧人モンティ・ホール問題って何回か聞いたことあるけど、毎回納得いかないというかよく分かんないんだよね。でも、今回説明されてちょっと分かった気がする。確かに最初に当たりをひく確率とはずれをひく確率でいったらはずれのが大きいんだから...
書評

樹海考

著者:村田 らむyoutubeで見たのをきっかけに読んでみた本。樹海って行ったこともないし、詳しく調べたこともなかったけど、漠然と死、恐怖のイメージがあった。読んでみて、やっぱり死体はいっぱいあるんだなと思ったけど、それより意外と樹海って普...
書評

雨の降る日は学校に行かない

著者:相沢 沙呼学校というコミュニティの中で、少し生きづらくなってしまった少女たちの話。このくらいいじめじゃないよ、ちょっとからかってるだけだよという人もいるかもしれないけど、やられてる側からしたらつらいよね。あまり自分がいじめの対象になる...
書評

浜村渚の計算ノート 3と1/2さつめ

著者:青柳 碧人1/2さつめ、ってラノベでなる時はだいたい短編集だから、短編かなぁと思ったら長編だった。よく考えたら普通のが短編なんだからそうだよね。フェルマーの最終定理って聞いたことがあるけど、簡単そうな式なのに何がそんなに証明が難しいの...
書評

世界でいちばん透きとおった物語

著者:杉井 光書店で電子書籍だと楽しめない、みたいな広告がされてて気になった本。ストーリーとしては、父親の不倫の末に生まれた主人公が、一度も会ったことのない小説家の父の死をきっかけに、父が最後に書いた小説を探すというもの。何が電子書籍だとダ...