浜村渚の計算ノート 3と1/2さつめ

著者：青柳碧人

1/2さつめ、ってラノベでなる時はだいたい短編集だから、短編かなぁと思ったら長編だった。
よく考えたら普通のが短編なんだからそうだよね。

フェルマーの最終定理って聞いたことがあるけど、簡単そうな式なのに何がそんなに証明が難しいのかいまだによく分かってない。証明された方法をみたって１ミリも分からないんだろうな。
渚ですら理解しきれてないし。証明方法を説明するのに３日かかるって、想像を絶する。
本当にフェルマーはきちんと証明できてたのかが気になるよね。

ミステリーの途中で、作者のなかがきが入るの初めてみた。
先が気になりすぎて自分で推理せずに普通に読み進めちゃったけど、ちょっと考えてみればよかったかな。