くま

書評

有限と微小のパン

著者:森 博嗣★あらすじ(裏表紙から) 日本最大のソフトメーカー「ナノクラフト」の経営するテーマパークを訪れたN大生西之園萌絵と友人たち。そこでは「シードラゴンの事件」と呼ばれる死体消失があったという。彼女らを待ち構えていたかのように事件は...
書評

卒業

著者:東野 圭吾★あらすじ(文庫背表紙から) 卒業を控えた大学四年生の秋、一人の女子大生が亡くなった。 友達の相原沙都子は仲間とともに残された日記帳から真相を探っていく。 鍵のかかった下宿先での死は自殺か、他殺か。 彼女が抱えていた誰にも打...
書評

浜村渚の計算ノート 11さつめ

著者:青柳 碧人ついに最新巻まで読めた!だまし絵は知ってたけど、作者の名前までは知らなかった。あれも数学だよね。図形ものが苦手だったからあんまり図形問題好きじゃないんだけど、だまし絵って思うと興味出てくるね。無限の滝は知ってたけど、それ以外...
書評

祈りの幕が下りる時

著者:東野 圭吾加賀恭一郎シリーズの第10作。映画にもなっていて、加賀自身の過去についても描かれている。登場人物1人を除いてほぼいい人ばっかりなのに、なんでこんな事件になっちゃったんだろう。。っていう切ない話だった。誰が誰といっしょで、誰が...
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数奇にして模型

著者:森 博嗣犯人の思考が怖かった。分かるような気もするけど、その一線をそんなに簡単に超えないでよって思う。最後の鉄道模型のくだりは何を示唆しているのか、同じアーティスト同士通じる何かがあったのかね。人間1人とはどこまでを言うのか、1人とい...
書評

今はもうない

著者:森 博嗣最初読んだとき騙された。どういうこと?って思って最後分かった時やられた、って思った。ミステリーのトリックとしては、そんなに難しくなくて、ある1点に気付けるかどうかなんだけど、色々な仮説が出てくるからミスリードされるよね。最適で...
書評

夏のレプリカ

著者:森 博嗣この話好きなんだけど、せつなくなるよね。最後なんで??っていう疑問符がいっぱい出てくる。客観的に感情移入せずに読めば、トリックはそんなに難しくないのかな。まぁ客観的に登場人物に感情移入せずに読むのが一番難しいけど。夏のレプリカ...
書評

浜村渚の計算ノート 10さつめ

著者:青柳 碧人ベクトルあたりから数学嫌いになったなーって思い出した。。18782+18782=37564とか、カプレカー定数とかそんなのあるんだ!面白ってのが多かった1冊だったな。ラマヌジャンって本当に実在したのかなってくらい、エピソード...
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眠りの森

著者:東野 圭吾最後あっそうなんだぁと、ちょっと切なくなった。バレエダンサーって大変なんだね。1日も休まず、減量もして、でも給料はそれほどなんだもんね。トリック自体はそんなにうまくいくのかなぁと思ってしまう箇所もあったけど、素敵なお話でした...
書評

幻惑の死と使途

著者:森 博嗣すごいこったトリックと思わせておいて、一番素直に考えた方法が答え。昔このシリーズ読んだときに、唯一自分で犯人を当てられて喜んだのを思い出しながら、もう1回読んでみた。名前のために時間をかけて準備をして、実行する、執念を感じるよ...