書評

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幻惑の死と使途

著者:森 博嗣すごいこったトリックと思わせておいて、一番素直に考えた方法が答え。昔このシリーズ読んだときに、唯一自分で犯人を当てられて喜んだのを思い出しながら、もう1回読んでみた。名前のために時間をかけて準備をして、実行する、執念を感じるよ...
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浜村渚の計算ノート 9さつめ

著者:青柳 碧人色恋沙汰多め?な巻。2つ目の話の充君はかっこよかったな。日常で言われたら絶対ひくけど。。。キューティー・オイラーに好きな人がいたのは意外。マーチンゲール法試してみたいけど、1/2でもうかる何かってあるのかしら。「開いてるほう...
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天空の蜂

著者:東野 圭吾最近軽めな面白い本ばっかり読んでたからか、読むのにすごい時間かかった。ページ数が普通に多いっていうのもあるけど。原発に対して、なきゃ困るような、でも地震とか怖いなっていう、ふわっとした印象しか持っていなくて、真剣に考えなかっ...
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浜村渚の計算ノート 8と1/2さつめ

著者:青柳 碧人つるかめ算をなんで方程式で解いちゃいけないのか、って小学生の時思ったことを思い出したよ。結局なんでなんだろうね。トリックはちょっと金田一のに似ている気がしたけど、渚シリーズの長編面白かった。もう少し渚の出番があってもよかった...
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浜村渚の計算ノート 8さつめ

著者:青柳 碧人巻末にアラビア式、√107584の開きかたがのっていたのだけど、どうもさらっと読み飛ばしたよね。あれで解いてたのはすごい。伝説の刑事が出てきたときは、物語はどこに向かうのかと思ったけど、結構大きくこの巻で動いた気がする。さら...
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浜村渚の計算ノート 7さつめ

著者:青柳 碧人マイナス・ザ・ベイビーがかわいそうだったな。。もっと何章にもわたって登場するのかと思ったら、案外あっさり退場させられてた。たくわんの彫刻が興味深い。ぜひ実物を見てみたい。たくわんうさぎは黄色いのか。キューティー・オイラーがつ...
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むかしむかしあるところに、やっぱり死体がありました。

著者:青柳 碧人早速続編読んでみた。今回のモチーフは、「竹取物語」「おむすびころりん」「わらしべ長者」「猿蟹合戦」。立場を交換とか、殺したい相手を交換、とか交換がキーワードだったのかしら。おむすびころりんがまさかのタイムループものになってて...
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むかしむかしあるところに、死体がありました。

著者:青柳碧人シリーズ第1弾読んでみた。赤ずきんのとは変わって、舞台は日本昔話の世界。一寸法師、はなさかじいさん、鶴の恩返し、浦島太郎、桃太郎がお話のベース。それぞれ殺人事件が起こるんだけど、えっその人犯人なの!?みたいなのがあって面白い。...
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赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。

著者:青柳碧人表紙だけで手に取ったら、浜村渚シリーズの人でびっくりした。赤ずきんをタイトルにしているだけあって、おとぎ話にそっている部分もある。でも、なぜか殺人事件が起きるんだよね。しかも赤ずきんがまぁまぁの探偵だし。童話の主人公で悪くされ...
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浜村渚の計算ノート 6さつめ

著者:青柳碧人メルセンヌ素数について研究する修道院が出てきて、作中では49個目のメルセンヌ素数を探しているという記述があるんだけど、この本の刊行の1か月後、2015年9月に見つかったみたい。2024年10月時点で見つかってるのは52個なのか...