むかしむかしあるところに、やっぱり死体がありました。

著者:青柳 碧人

早速続編読んでみた。
今回のモチーフは、「竹取物語」「おむすびころりん」「わらしべ長者」「猿蟹合戦」。

立場を交換とか、殺したい相手を交換、とか交換がキーワードだったのかしら。
おむすびころりんがまさかのタイムループものになってて面白かったけど、最後がちょっと怖かった。釣り鐘はもう鳴らない。

猿蟹合戦の話は、誰が誰なのかが複雑だった。
最後この子死んじゃうの!?ってのがあって、ちょっと悲しかった。
犯人はこいつだ!って思ったら実は違くて、なんならそれも違うみたいな、最後は気になりすぎて一気に読んじゃった。
語り部のおじいちゃん猿が誰なのかがいまいち分からなかったんだけど、ちゃんと読めば分かるのかな。


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