書評

ぱりぱり

著者:瀧羽麻子本の装丁が可愛くて、思わず手に取ってしまった本。タイトルのぱりぱりは、すみれの好物の袋に入った乾燥いりこのことを「ぱりぱり」とよんでいる、ていうところから来たのかな。1つのことに異常に集中してしまい、協調性がまるでないすみれ。...
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笑わない数学者

著者:森 博嗣犀川と萌絵は、萌絵の同級生である片山和樹に誘われて、天王寺家のクリスマスパーティーに参加することとなった。開催場所は、天才数学者である天王寺翔蔵博士が住む三ツ星館。和樹の父である建築家、片山基生が建設した建物である。建物の中心...
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あなたの1日を3時間増やす 「超整理術」

著者:高嶋 美里自宅で双子の育児をしながら、毎年3億円もの売り上げをあげている、という著者の説明があったが、本当だったらすごい。ネットをみると、著者に対してあまりよくない評判もあるが、本の内容としては、いくつか参考になる部分があった。201...
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ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー2

著者:ブレイディみかこぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルーの続刊。少し大きくなった息子君との物語。前作でも、中学生だからあなどってはいけないな、と思ったが、大人の私よりよっぽど世界のことを考えている息子君はすごいなと感心してしまった。...
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線は、僕を描く

著者:砥上裕將主人公の青山霜介は、友人古前の紹介で、あるアルバイトに参加する。そこで水墨画の巨匠、篠田湖山に出会い、水墨画の世界へと足を踏み入れることに。両親を事故で亡くしたことがきっかけで、自分だけの真っ白な世界に閉じこもりがちだった青山...
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ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー

著者:ブレイディみかこ2019年本屋大賞ノンフィクション本大賞受賞作。イギリスのブライトンという街に住む著者と息子のストーリー。著者の息子の元底辺中学校生活、最初の1年半を描いています。アイデンティティについて悩む著者の息子。アイデンティテ...
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白昼の悪魔

著者:アガサ・クリスティークリスティー文庫20レザーコム湾スマグラーズ島が舞台。犯罪とは無縁なリゾート地で事件が起こる。久しぶりにアガサ・クリスティーを読んだけど、翻訳された日本語ってこんな感じだったっけ?というのが最初の印象。事件は1つだ...
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冷たい密室と博士たち

著者:森 博嗣S&Mシリーズの第2巻。犀川先生の旧友の喜多先生が働いている極地研に、実験の見学に行った犀川先生ともえちゃん。宇宙服のような防寒スーツが必要になるほど、低い温度で実験を行う低温度実験室。そこが密室殺人の舞台に。数年前に死亡した...
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すべてがFになる

著者:森 博嗣S&Mシリーズの第1巻、第1回メフィスト賞受賞作。密室からウエディングドレスを纏った手足のない死体、天才プログラマ真賀田四季博士とは。インパクトのある内容で、漫画・ドラマなど様々なメディアで展開されています。仮想現実に対する考...